藤井さんの本づくり-1:人生の転機で感じた価値観を箴言で家族に伝えるLIFE BOOK
- socom5055
- 2019年6月16日
- 読了時間: 4分
更新日:2019年11月23日
先日、無料モニターキャンペーンに応募してくださった藤井英三さんが事務所に打ち合わせに来てくださいました。弊社は谷町四丁目に所在し、藤井さんは本町でよく仕事をしているそうで、「いつも谷四を通過するので、こちらからお伺いします」とのことでした。
藤井さんは睡眠栄養指導士をなさっています。
●藤井様ホームページ「ライフシフト睡眠」
http://suimin-life.com/
実は、藤井さんの「睡眠が変われば人生が変わる」という講演会を見に行ったことがあり、名刺交換をして、フェイスブックの友達になっていました。しかし、藤井さんはそのことに気づかずに応募してくださいました。
藤井さんはフェイスブックでよく、箴言の投稿をなさっています。
●藤井様facebook
https://m.facebook.com/eizo.fujii
藤井さん「フェイスブックでデカ文字投稿をしているんですよ。これを本にしたいなと思いまして」
私「箴言ですね」
藤井さん「そんな大したものではないですよ(笑)」
私「でも、オリジナルの価値感ですよね」
その時々に感じた価値観を短文にまとめるのは高校時代からの習慣のようで、今回はその箴言を本にまとめたいということです。
「第一の対象読者は誰でしょうか?」という質問に、「それは息子と娘です」と即答でした。
その後、藤井さんへの質問を重ねて、お互いにアイデアを出しながら、「箴言をベースに、人生の転機で感じた価値観を時系列でまとめて、子どもに伝えるLIFE BOOK」ということになりました。
次に、ハードの制約からの提案です。無料キャンペーンの想定ページ数は20ページです。
◎表紙と裏表紙はコンセプト等を表現したおしゃれな顔になります。
◎2-3ページは編集上「はしがき(オープニング)」にします。
◎18-19ページは「エンディングでは過去ではなく未来に向けて夢を語る」ことにしました。
ということは、本体の内容は7見開きです。
※見開き単位で構成することは必須ではありません。しかし、7つの転機は丁度良さそうな気がしました。
この7つの見開きをどうするか? 7つのテーマとするか、1ページ単位で14のテーマと考えるのか、イレギュラーでいくのか。藤井さんにおもな転機について考えていただくと、「7つが丁度いい感じです」とのことでした。
藤井さん「まず高校時代です。ある理由で、一ヶ月間、発信(積極的に人に話しかけること)をやめようと思ったことがあります。そうしたら、いままで話してくれなかった人が話しかけて来てくれた。あれが最初の転機でした」。
この高校時代にはじまり、「就職」「結婚」「子どもが生まれた」「女性に囲まれる仕事で学んだこと」「退職」などとなりました。
女性に囲まれる仕事とは、スーパーのイズミヤさんでヘルス&ビューティケア部のバイヤーとして、美容部員の方々と仕事をしていた頃に感じたお話だそうです。(弊社はイズミヤ様の仕事をさせていただいており、ご縁も感じました(笑))。
見開きで1テーマと決まりましたから、構成としては、左ページに思い出の写真をレイアウトし、右ページに「箴言+その解説」を3点程度を目安に掲載することになりました。ある見開きでは「1点を大きく、どんと行く」というのもありかも知れません。現在、藤井さんは原稿執筆と思い出の写真の選択をなさっています。
「今日決めたことに捉われず、変更は自由ですから、とにかく楽しんで書いてください」ということをお伝えすると、にっこりと頷いていました。
※インタビューをもとにLMLBで原稿を起こすという手法もあります。藤井さんの場合はご自身で執筆なさいます。
2-3ページの「はしがき」は最初に書くのではなく、最後に書いてくださいとお伝えしました。「はしがき」では本づくりの狙いや目的などを書きますが、本体の原稿を書いているうちに気持ちが固まってくる側面もありますので、そのようにお願いしました。
本のサイズについては、この日はペンディングにしました。A4、B5、A5などの選択肢がありますが、上がった原稿の内容・分量と画像を見てからデザイナーを交えて決めて行こうということにしました。デザインのテイストについても考えていただいています。
藤井さん「今度から、本屋さんなどで、そういう目でデザインを見てみます(笑)」
いまは、原稿と写真を楽しみに待っている段階です。
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